果菜類     最終更新日=2012/10/12
名前エピソード

カボチャ
緑が鮮やかな「えびす南京」や、一寸白い「白きんとん」(?)、 瓢箪型の「鹿ケ谷カボチャ」(左の写真)などを作りました。個人的には、「えびす南京」が好きです。
4月上旬に、ビニールトンネルで種を播き、5月上旬に定植。7月上旬から8月下旬にかけて収穫。
保存が上手く行かず、年内でほとんどが傷んでしまいました。
2004年も豊作です。鹿ケ谷、東京(芳香)、栗都です。
2012年秋、紡錘形のながちゃんカボチャ(扉写真)を作りました。 2株から9個収穫できました。長さ50cm、直径12cm程度になりました。 育っている時です。 収穫後は吊るして長期間(半年以上)保存できます。 ほくほくしてすごく美味しいです。
カボチャの肥料は「窒素分が多いと蔓ボケする」と言われますが、栽培には肥料が要ります。 「待ち肥」(株元の近くにまとめて肥料を入れておくこと)の形で、1株当たり約5Kgの鶏糞を入れておきます。多収できます。

キュウリ
「北進キュウリ」、「夏すずみ」、 「霜知らず地這キュウリ」等を作りました。
左の写真は、種類を忘れましたが、1番手で育てたものです。40cm以上になりました。
1番手の播種は、4月上旬、ビニールトンネルの中です。
5月上旬に定植し、下旬には支柱を立てました。6月中旬頃から収穫できます。
時期を見て、2番手、3番手と播いていくと、晩秋まで切れ目なく収穫できます。
2004年5月15日に定植しました(18株)

【栽培のポイント】
1)元肥として、定植の1ヶ月くらい前に、米糠、鶏糞をたっぷりと過燐酸石灰を鋤き込む。(多くの果菜類が、燐酸分の多いこの元肥で良い)
2)収穫期間中、適度な水分を欠かさない(キュウリは水を欲しがる)。できれば葉水もかけた方が良い(瓜バエ予防にもなる)。

縮緬細長瓜
仙台のkaeさんから種を頂いて栽培しました。
2005年5月14日に播種したところ、6株が育ちました。 収穫間近の様子です。
播種から約2ヵ月後の7月9日、4本収穫出来ました。 長さは50cm〜70cm、重さは600g〜800g程度でした。8月21日、最後の2本を収穫しました。累計24本でした。
肌はツルツルではなく、縮れて布を巻いたような感触(写真)、 切ってみるとキュウリのように詰まってはいなくて、 種の部分が空洞になっています。
食感は、シャキシャキで特に味はありません。皮をピーラーで剥いて、種を取り、ざくざく切って塩もみやドレッシングをかけて食べたり、 漬物、炒め物にもいいらしいです。私は先ず塩もみで頂きました。
来年用に、早速採種しておきました。

ナス
丸い「賀茂ナス」・「米ナス」、中長の「千両2号」、 名前も知らない長ナスなど。
4月上旬に、ビニールトンネルの中に播種。6月初めに定植し、支柱立て。 7月下旬から収穫。気温が低いせいか、2003年の収穫は例年より大分遅かった。
賀茂ナスは、苗2本を、4月下旬にホームセンターで購入。10月中旬まで収穫できました。
2004年は長ナス(長崎長ナス)を主体に作り、台風で株が痛めつけられるまでは、凄く順調に収穫出来ました。
ナスも、多量の緩効性元肥(鶏糞や米糠主体)がポイントだと思います。
2005年は中型ナスの「夏貴」。 写真の最大のものの重さは、275gでした。6月末から採れ始め、8月下旬時点でも 順調に採れています。
2006年は中型ナスの「千両2号」。種から順調に育ち、30株を定植しました。今年は雨が多いせいか、非常にいい出来です。 7月上旬から採れ始め、中旬には300g級のものが大量に採れるようになりました。 最大のものはなんと460gにもなりました。
2007年のナスの栽培記録です。1株当たり約40本もの収穫がありました。

【栽培のポイント】
1)元肥として、定植の1ヶ月くらい前に、米糠、鶏糞をたっぷりと過燐酸石灰を鋤き込む。(多くの果菜類が、燐酸分の多いこの元肥で良い)
2)収穫期間中、適度な水分を欠かさない(ナスは水を欲しがる)。できれば葉水もかけた方が良い(テントウムシダマシ予防にもなる)。
3)8月頃、いい実が採れなくなったら、枝先をカットして「更新剪定」を行う。1ヶ月程度で「秋ナス」が採れるようになる。

トマト
ミニトマト(ココ)、中型トマト(ルイ60)、普通の大型トマト(米寿)など。
ミニと中型は種子から作り、米寿はホームセンターで苗を4本購入しました。
4月上旬に、トンネルの中に播種。5月中旬に定植し、支柱立て。6月中旬には脇芽も盛んで、中型のは欠きとって挿し木。 7月中旬頃から収穫。9月下旬には殆ど収穫終わり。
米寿は4月中旬に購入し、定植&支柱立て。5月中旬には大きく伸びてきた脇芽を欠いて挿し木。 本体は主幹2本でY字型仕立てにする。挿し木した脇芽はそのまま育て、結局苗を12本買ったのと同じことに。
ミニも中型も、大型も、全部鳥の被害を防ぐため、防鳥網で被ってやりました。収穫は安心です。


【2004年トマト栽培の記録】ちょっと失敗でしたが、ご覧下さい。

2005年、今年は「ポンテローザ」(約20株)と「ミニキャロル」(12株)を種から育てました。
採れ過ぎて困っています。
7月30日、1週間分の収穫で、 ポンテローザが14.5Kg、 ミニキャロルが4.5Kg収穫出来ました。
今までナス科の野菜を栽培したことがない場所に作ったのが成功の要因かと思います。

【栽培のポイント】
1)連作はダメ。前作としては、ナス科のものはダメ。特にジャガイモの後は良くない。数年間は空ける。
2)元肥として、定植の1ヶ月くらい前に、米糠、鶏糞をたっぷりと過燐酸石灰を鋤き込む。(多くの果菜類が、燐酸分の多いこの元肥で良い)
3)ひょろ長くて、1番花が咲き始めるような苗を「寝かせ植え」する。根がしっかりと張り、株が長持ちする。
4)雨の日には、一切の作業をしない。雨中の作業は、病気を誘引することが多い。
5)1株5段〜7段くらいまでの房で止める(頂芽をカットする)。それ以上は実が付いても熟しにくい。

スイカ
普段はあまり手がけませんが、2004年は「サマーブラック」という黒皮中玉種を作りました。
4月10日に、トンネルの中でポットに播種。5月22日に定植しました。 細かい砂質土に鶏糞と米糠をたっぷりすき込んだ1m四方の場所に1株を植付け、計4株を栽培しました。
1個約6Kg程度のが、10個くらい採れそうです。
8月1日、1個収穫しました。 ちょっと早かったかなという感じでしたが、甘かったです。
2005年も、昨年の残り種・昨年と同じ方法で「サマーブラック」を作りました。8月11日、最初の1個を収穫しました。
スイカ作りのコツは「多肥」です。間違いない!

【栽培のポイント】
1)元肥として、定植の1ヶ月くらい前に、米糠、鶏糞をたっぷりと過燐酸石灰を鋤き込む。(多くの果菜類が、燐酸分の多いこの元肥で良い)
2)鳥害防止の為、実がソフトボール大になったら、十分な大きさの「収穫ネット」で実を包む。

メロン
普段はあまり手がけませんが、2005年は「ニューメロン」という中玉種を作りました。
4月9日に、トンネルの中で4ポットに播種。5月14日に定植しました。育ったのは2株かな?
マサ土主体の粗い砂質土に鶏糞と米糠をたっぷりすき込んだ場所に植付け、株の周りに草マルチをしておきました。
種袋には1個が300g〜400gになるとかいてありましたが、8月8日に2個収穫したものは、約700gありました。
よく熟しており、柔らかくて、控え目な甘さで美味しかったです。

トウモロコシ
黄色くて甘い「スイートコーン」、色が黒く、昔ながらのモチモチとした味の「クロモチトウモロコシ」
4月上旬から中旬にかけて播種。 (クロモチトウモロコシの種)
大きくなるにつれて、株元に土寄せをして倒壊防止に努める。
実が大きくなってくると、からすがつつきに来ます。防鳥網をしっかり被せましょう。
7月中旬頃から収穫できます。

エンドウ
実を食べる「うすいエンドウ」、莢も食べる「スナックエンドウ」、 蔓の無い「プランターエンドウ」など。
2002年は10月中旬に播種し、小さい苗で冬越しし、春先に支柱立て&ネット張り(蔓を絡ませる)。
4月中旬くらいからどんどん成長し、5月中旬くらいから収穫出来ました。
でも、収穫期間は短く、毎週、4回ほど収穫して、1ヶ月程(6月初旬)で終わりました。
春播きも可。2003年3月上旬に播種(スナックエンドウ)。 収穫は秋に播いたのより少なめの量で、時期的には1週間程度遅れただけです。
2003年には、秋採りエンドウ(8月中旬に水に浸して冷蔵庫で2週間寝かせ、8月下旬に播種、晩秋に収穫) にチャレンジしましたが、発芽せず、失敗しました。2004年にリトライするつもりです。
2004年秋、ある方から種をもらって「ツタンカーメン」エンドウを育て始めました。
2005年春のです。莢は黒いんです。
2005年5月28日、一部収穫しました。 だけで約210gありました。
2005年6月11日に収穫したスナックエンドウです。 これは、春先の3月13日に播種しています。

注)寒さがきつい賀茂台地では、冬越しをうまくやろうとするより、春播きのほうが向いているようです。 立春を過ぎた頃、ビニールトンネルの中に黒マルチをして、穴をあけながら2〜3粒ずつ播種します。 4月になれば、ビニールトンネルを外します。収穫は6月中旬。秋播きと遜色ない収穫量です。 2006年、これで実践しています。市販の小袋を播種し、収穫は、莢を除いた実だけで、約3Kgありました。

ソラマメ
大粒の「一寸ソラマメ」を作っています。
播種や収穫の時期は、エンドウと同じです。寒さを防いで上手く冬越しさせるのがポイントです。
花が咲く頃からアブラムシが良くつきます。
2005年5月23日、収穫 できました(第1回目)。莢抜きの豆だけで、555gありました。
2回目は、5月28日、665gでした。もう1回採れます。
6月4日、株が枯れかかってきたので、全部収穫しました。 1,470gありました。
今季の収穫合計は、2,690gで、上出来だと思います。
2004年10月23日に、38粒/19株分を播種してから7ヵ月半の栽培期間でした。

ピーマン
普通サイズの「ニューエース」、大型の「ワンダーベル」など。 2003年は大型種を苗から作りましたが、1回数個収穫できただけで、あとは実りませんでした。
2002年は普通種を種から育て、晩秋まで良く採れました。普通が育てやすいです。

シシトウ
「伏見甘長唐辛子」をやってみました。霜が降りるまで採れ続けました。
2004年は普通のシシトウです。 これも降霜までは採れ続けます。

トウガラシ
何と言っても「ハラペーニョ」、激辛。
もっと辛くて全く歯が立たないのが「ハバネロ」。
ハラペーニョは作りつづけているけど、ハバネロはやめました。
作り方は、普通のピーマンと同じです。
2004/04/10ハラペーニョの苗を買って定植しました。
2004/05/29ハバネロ復活です。 来年用のストチュウの材料にしようかと思っています。
2004/09/24ハバネロこんな状態です。
2004/10/03ハバネロ一部収穫しました。
2005年9月、あるブログで知ったレシピで、ハバネロソースを作りました。
材料出来上がりです。ビリビリ来るけど、結構いけます。


落花生
初めて作りました。
5月中旬に播種、約2週間で発芽、播種後約2ヶ月で開花し始めました。この頃土寄せをします。
10月頃から収穫可能、11月頭に全部収穫。種の小袋40粒位から、約2Kg収穫出来ました。

ナタマメ
4月末に播種、5月中旬に定植、 7月末くらいから着花、8月上旬から収穫開始です。
発芽して苗まで育つのはかなり難しく、12ポットに播いて4株しか定植できませんでした。 定植しても、収穫に至ったのは2株だけでした。
ツルは伸びるため、支柱が必要です。
花は白く大型で、莢は、花房の柄を半周するような形で下がります。
莢は20cm以上になっても食べられます。煮物にしたときの食感は「モチモチした」感じで、一寸不思議です。 10月まで次々と収穫できます。

シカクマメ
5月に播種、6月に発芽、8月に開花、8月下旬から収穫開始です。
15cm未満の若い莢を収穫します。大きくなると筋っぽく固くなってしまいます。
大きくなりすぎた莢は、そのまま大きく育て、濃い緑になった頃(写真の真ん中の一番大きい莢)中の実を取り出します。
固いですけど、しっかり煮れば、食べられます。10月頃まで、次々に収穫できます。
そのまま放置しておいて、茎が枯れかかった頃根を掘ると、ダリアの球根のような塊根が採れます。 ポテトチップスにすると美味しいとかいてありましたが、小さすぎたため試していません。

インゲン
4月中旬に播種。約10日で発芽、5月下旬に支柱立て、6月下旬から収穫。 7月頃第2弾を播種し、8月末ぐらいから収穫。10月中旬まで採れます。

黒豆
6月上旬に播種。保湿のためにベタガケをかけました。
伸びるにしたがって、株元に倒壊防止の土寄せをしてやります。さらに大きくなると、支柱を立ててやれば万全。
肥料は施さない、花が咲くまでは渇かし気味で、開花したら水をやる(これは伝聞)。
11月下旬に、霜が厳しく豆が傷みそうなので、全部収穫しました。

ニガウリ
いわゆる、ゴーヤです。4月中旬に播種。6月下旬に支柱立て。 8月初旬から収穫。9月末まで、毎週のように沢山収穫出来ました。
トマトとオレンジを加えて、ゴーやジュースも作りました。

オクラ
今年(2004年)は、丸莢オクラを作りました。15cmくらいまで大きくなっても柔らかい。
4月末に播種し、防寒・防乾にベタガケで被います。発芽後、5月中旬にはベタガケはずし。
7月中旬から収穫開始。9月ぐらいまで採れましたが、遅くなると若い莢でも柔らかさがなくなります。
2007年、ちょっと遅く、6月16日に播種しました。8月上旬から収穫可能になりました。
草丈が低い状態で実が付きますので、風に対して強く、良かったかなと思います。
8月中旬の収穫と、 「フタトガリコヤガ」という 典型的な害虫(葉を食べてしまう)です。

ズッキーニ
2003年、初めて作ってみました。
4月19日播種、4月末発芽、5月中旬定植、7月上旬から収穫開始。
43cm、2.5Kgという巨大なものも採れました。
2005年も実りつつあります。

黒ゴマ
2003年、初めて作ってみました。
2002年秋にタネを頂き、春に播種して夏に収穫。
沢山は栽培しないので、ほんの少し使い、後は翌年のタネに回しています。
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