葉菜類     最終更新日=2006/09/17
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ハクサイ
古くから作っている野菜の一つです。最近、ようやく作り方が分かってきました。
播種=8月中旬、ポットを畑に並べ、数粒ずつ播く。乾燥防止にベタガケを掛ける。
定植=9月上旬、根切り虫・ヨトウムシ対策に株元にオルトラン粒剤を撒く。
青虫、毛虫にもオルトランは効くが、これらにはBT剤が一番。ナメクジにも注意。
収穫=11月くらいから。寒くなったら外葉でくるむ。お浸し、鍋物、漬物等にどうぞ。

2003年の白菜栽培」をご覧下さい。

キャベツ
「菜園王」の2004年夏号(第8号)に、 私のキャベツ栽培の記事が掲載されました。

播種=7月末。ポット播きが便利。暑さ対策に、寒冷紗で日陰を作る。
定植=9月上旬。根切り虫・ヨトウムシ対策に株元にオルトラン粒剤を撒く。
青虫対策にはBT剤。3週間間隔位で3回か4回散布すればほぼ完璧。
収穫=11月くらいから翌年3月くらいまで。冬場寒くなりすぎるようなら、ベタガケで防寒。

春採りキャベツの栽培は以下のとおり。
播種=10月初め。ポット播き。乾燥防止にベタガケを掛ける。
定植=11月中旬。株元にはオルトランを撒く。
追肥=暖かくなり始める2月中旬以降に、株間に化成肥料を与える。
側枝欠き=4月頃、株元から側枝が沢山出てくることがある。これらは全部手で欠いて、主枝1本にすること。
収穫=5月下旬から6月中旬。一気に結球し、収穫が遅れると破裂する。

2003年のキャベツなどの栽培」、 「2005年の春採りキャベツの栽培」をご覧下さい。

ブロッコリー
栽培はキャベツと同じ。主蕾を収穫しても側蕾が大きくなるから、追肥をして育てる。

2003年のキャベツなどの栽培」をご覧下さい。

コールラビー
栽培はキャベツと同じ。スライスして酢漬けにしたり、煮物にしたり。味噌汁の具にも。

2003年のキャベツなどの栽培」をご覧下さい。

カリフラワー
栽培はブロッコリーと同じ。でも、側蕾ができないから、収穫したら株を抜く。 葉も美味しく食べられる。
蕾が小さいうちは、小さな葉に包まれていて、株の上からは見えない。横からだと見える。
茹でて、酢漬けにしたり、マヨネーズをつけると美味しい。

2003年のキャベツなどの栽培」をご覧下さい。

コマツナ
早春から晩秋まで蒔けます。
大きく育ちますが、若いうちに間引きながら食べたほうが、柔らかくて美味しいですよ。

ホウレンソウ
春と秋に育てるのが一般的です。
20cmくらいになったら、間引きながら収穫します。
種を蒔く2週間くらい前に、1u当たり100g程度の石灰を鋤き込んでやると、育ちがいいですよ。
2004年12月4日に収穫したものです。
2005年6月19日、種を採種しました。 数粒が固まって枝に付いています。それを解きほぐすと菱の実を小さくしたような、鋭い棘を2本持った種粒になります。

ネギ
「下仁田ネギ」(左の写真)と 「根深ネギ」を作っています。
春に種を蒔き、夏に定植し、秋から春にかけて収穫する、というパターンで育てました。
春に収穫しきれず、葱坊主が出たものは、株元からちょん切って、そのままにして置きます。
そしてまた夏に植えなおし、晩秋から翌春にかけて収穫します。育つにしたがって、株元に土を寄せてやります。

セロリ
苗を2株買いました。
通常は6月頃に種を播き、9月始めに定植して、11月中頃から収穫するようです。
しかし、今回、私は、売れ残っていた苗を、10月初旬に買いました。 いくらなんでも1ヶ月遅いよなぁ、と思いながらも、ベタガケの2重トンネルで囲って、保温に努めました。
その結果、年末にはどうにか食べられる大きさまで育ちました。寒かったのに、良く頑張った!
なお、葉茎を軟白にするため、一株は写真のように新聞紙で囲っています。結果は良好。白く柔らかく、節間が広くなりました。
2004年6月、冬越しをしたセロリに が咲きました。
2004年は、種から栽培してみます。 セロリ栽培記録(2004年)をご覧下さい。

アシタバ
1株だけ園芸店で苗を購入して植えてみました。
夏の間、1〜2週間に1枚くらいずつの割合で葉を収穫し、茹でて食べました。
寒さには弱いということなので、株の周りに土を盛り、枯草を掛けてビニールで被いました。

シュンギク
秋に蒔きました。仲秋ぐらいが収穫時でした。
春になるとまた育ち始め、花が咲くまで大丈夫です。

ミズナ
ホウレンソウの葉を長〜くして、沢山のぎざぎざを付けた葉を持った、比較的大きな株になる葉菜です。
葉柄はシャキシャキした歯ざわりです。余り大株になる(葉の長さが50cmくらいにもなる)まで放っておくと、若干筋っぽくなります。
9月下旬に播種し、10月下旬から翌年2月にかけて収穫できます。
2004年11月20日に収穫したものです。

ミブナ
水菜より若干シャキシャキ感が少ないですが、それなりの歯ざわりがあって、美味しく食べられます。
9月下旬に播種し、10月下旬から翌年2月にかけて収穫できます。(ミズナと同じ)
3月まで置いておくと、菜の花が収穫できますよ。
2004年12月4日に収穫したものです。

ニラ
レバニラ炒めや、野菜炒め、汁物の香りなどに、欠かせない野菜です。
我が家では、前庭に毎年のように出てきますし、畑の隅に10株ほど作っています。
春になって一番芽が伸びたら、地際で刈り取ります。すると、すぐに 再生し、また収穫できます。
雑草と同じで、全く手が掛かりません。初秋に、 白い花を咲かせ、 そのままにしておくと種が採れます。
2005年も綺麗に咲きました(笑)。蝶が寄って来ていました。 アップもどうぞ。
(種の採り播きや、株分けで、簡単に増やせます)

ミツバ
汁物の彩りや香りに便利です。沢山採れればお浸しや味噌和えでも美味しいです。
我が家では、庭に自生させています。 春には沢山出てくるので、必要な時に地際から、葉柄毎刈り取って、汁の身にしています。
雑草と同じで非常に生命力が強く、宿根草で毎春出てきますし、こぼれ種からも出てきます。

高菜
秋に苗を植え、冬を越して、春に収穫しています。
収穫は、30cm以上に育った葉を、茎から掻き取るようにします。
茹でてお浸しにしたり、塩で漬けたりしています。
茹でると、お湯が赤紫に染まり、葉は鮮やかな緑色に変わります。

カツオ菜
まだ作ったことがありません。2004年に作ろうと思っています。
高菜の一種で、鰹節のような旨味とコクがあるそうです。
漬物・煮物・お浸し・炒め物、お正月の雑煮にと、幅広く使えるようです。
2004年、作りました。 畝の様子です(右半分)。

エンサイ
直立性の茎に、笹のような細長い葉が付きます。
茎の先端を収穫して、お浸しなどにして食べます。癖の無い味で、とても美味しく食べられます。
4月中旬に播種し、6月下旬頃から、収穫でき始めました。12月下旬まで収穫できるということです。
夏場の青菜の少ない時期に、エンサイはとても助かります。
私のお薦めの野菜です。

ツルムラサキ
青菜の少ない夏場を通して収穫できます。葉と、若い蔓を、お浸しなどにして食べます。 粘りと、一寸独特のえぐいような味がします。
4月末に播種し、6月下旬頃から、霜が降りる晩秋まで収穫できます。

モロヘイヤ
ツルムラサキやエンサイと同じく、青菜の少ない夏場を通して収穫できます。 枝先を、若い葉と一緒に摘んで収穫します。すぐ下から次々と枝が出てくるため、毎週くらい収穫できます。
茹でて、お浸しなどにして食べます。トロトロの粘りが有りますが、味には癖が無いです。
発芽には高温が必要なため、5月中旬以降に播種し、7月下旬ぐらいから収穫できます。

アスパラガス
種を蒔いたもの、苗を買ってきたもの、合わせて30株くらいあります。
冬場は枯れこみますが、腐葉土やバーク堆肥を被せておいてやります。春にはニョキニョキ。
種からだと収穫ができるのは3年目の春くらい。後は5年くらいは毎年収穫できます。

ウド
2003年の春に、初めて1株を植えました。
今年はまだ株の育成。1本だけ80cmくらいまで育ちました。左の写真はそれの花です。
来春は沢山出てきてくれるかな?

2004年4月、4本の芽が出ました。 でも、遮光するのが遅れ、白い茎の部分は10cmくらいしかありませんでした。
2005年4月、今年は冬の間から発泡スチロールの枠と落ち葉とで遮光しておきました。 4月中旬になって、落ち葉が押し上げられているので覗いてみると、 沢山の白い芽が出ていました。
早速収穫しました。約20cmありました。 一寸早かったかな?
今から出てくるのは、様子を見ながら収穫し、一株あたり2本くらいは来年の親株として育てようと思います。
2005年4月29日、今年も発泡スチロールと中の落ち葉を取り除いてみると、 沢山の芽が出ています。 全部で7本収穫しました。 大きいのは、根元の直径が約3.5cm、長さが約40cmありました。

ミョウガ
2002年の冬、自宅裏庭に植えていたミョウガの地下茎を、畑に移植しました。
2003年は、7〜8本の茎が出て、少しだけ収穫出来ました。
2004年は、50本以上に増え、本格的に採れ出しました。 7月下旬から、 9月下旬にかけて採れます。
7月8月のミョウガは、茎に近いところに出、9月のミョウガは、群れの勢力を拡大するかのように、群れの周辺で外に向かって出ます。 今年(2004年)初めて気がつきましたが、面白いものです。
薬味や、煮物、甘酢漬けなどで頂いています。

シイタケ
葉菜類に入れていいものかどうか・・。
何年も前に家内の里山からホダギを切り出して穴を開け、菌駒を植え付けて栽培を始めました。
最近では、ホームセンターで、毎年2本くらいずつホダギを購入して足しています。
ホダギは、午後の陽射しが当たらない山際(畑の法面の下)に井桁のように重ねて置いてます。
早春にたくさん収穫できます。晩秋にもチョッピリ収穫があります。
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